アンデス山脈南部へ向かう
さて、ペルーというかクスコ旅を終え目指すはパタゴニア!!しかしここには大きな落とし穴があり私は計画の時点で若干やらかしていた。
今回の南米旅行は合計3週間弱、つまり移動に時間を費やすなど考えてはいけない。ただ大雑把な私は地図の見た目でまあここの移動距離で行くと何時間だろう的な感じで予定を組んで航空券を買い始めていた。そう、ここで大きな間違えとなったのは南北の移動経験が少なかったこと。過去の旅歴を見るとほぼ欧州で、南北移動といえば7年位前のオーストリアくらい。基本東西移動しかしていない。これをもとに勝手な目分量でメルカトル図法を使用したいわゆる一般的な世界地図で旅計画を立てるなどあってはならない。なぜなら、中学校の先生が言っていた。 「メルカトル図法は縮尺から気を付けるから気をつけましょうね~」あーこのことだったのか。またもう一つ欠点をいうならやはり大陸がでかい。そもそもペルーからパタゴニアってアフリカからヨーロッパ感なのに何を思ったか6時間くらいと見積もった。
結局クスコを出たのは夜10時、リマで一晩明かして朝の便でアルゼンチンの首都ブエノスアイレスへ移動。(町の中心部にあるほうの空港使いました。ブエノスアイレスの2つ目の空港は中心地から遠いので注意)
ここできつかったのが移動に加え気候変化。
クスコでは高地でUNIQLOのアウターを着ていたのに対して、ブエノスアイレスは真夏。と思い、夏服に着替えて機内に乗るとエアコンで激寒で後悔。そしてパタゴニアも普通に寒かったため、4時間の夏日くらいでまた高地の気候に戻された感じでした。(2月って南米の真夏なのに…)
小話以上にどうでもいいお話。機内では、優しいおばあさんと二人でクッキーが機内のお菓子と出てこないかね~と話していたのにAerpArgentineではピーナッツが出てきて二人でがっかりしてました。機内は激寒でしたがちょっとほっこりしました。
さて、パタゴニアエリアに到着。
今回私が使った空港はBaliroche空港です。私の友人がVilla de Angosturaというところに住んでいるのでそこになりました。このエリアは皆さんの想像する氷河とかではなく、山(アンデス山脈)と湖がメインです。どこを写真撮ってもとにかく立派な山々。ハイキング好きにおすすめです。
注意点といえば、小さな町なので公共交通機関が発達していないこととホステルの数が限られていること。治安はどうやらとてもいいようで、ヒッチハイカーも多く見かけました。また、観光客の多くも白人系富裕層だなと感じました。(ファッションが金持ち)
Baliroche空港からVilla Angostura にはネット予約できるバスがあります。空港は待ちようのベンチはありますが、地方空港(羽田の国内線ターミナルとかではなく…)が一番近いのではないでしょうか。Wi-fiはちゃんとあった気がします。。?
こんな感じで24時間移動 <夜11時クスコ発ー空港泊@リマーブエノスアイレス夕方着ーバリロチェ(パタゴニア)夜9時着>終えました。
パタゴニア散策は次回ブログで!